「Githubを作ったはいいけど、登録したメールアドレスとか全世界に公開されたりしない?」というように不安がある方へ。
まずは本記事で紹介することだけでも設定しておけば不用意にメールアドレスを公開することなくGithubやGitを使用することができます!
目次
Githubの設定
まずはGithubでメールアドレスを公開しないように設定します。
STEP
プライバシー設定項目にチェックを入れる
リンクを開くとメール関連の設定画面が開きますので、以下の画像のとおり2つのチェックボックスにチェックを入れます。
上記設定にてGithub上(ブラウザ上)でマージやコミットなどの操作を行った場合にはダミーのメールアドレスが使われるようになります。
ダミーのメールアドレスは画像中の赤枠部分ですが、アカウントごとに異なるメールアドレスとなりますので注意が必要です。
Gitの設定
前述の設定にてGithub上の操作ではダミーのメールアドレスが使われるようになりました。
しかし、ローカルにインストールしているクライアントソフトに関しては別途設定が必要です。
Git関連のクライアントソフトはいくつかあると思いますが、本記事ではGitのみを対象とします。
STEP
メールアドレス設定の変更
以下のコマンドでgit configのメールアドレスを変更します。
※実際に設定するメールアドレスは自身のダミーメールアドレスを設定してください。
git config --global user.email "ダミーメールアドレス"
STEP
設定の反映確認
下記のように設定を確認して、user.email
に反映されていればOKです。
-zsh % git config --global -l
user.name=yourname
user.email=ダミーメールアドレス
...
その他のGitクライアントソフトを使用している場合は、それぞれのソフトに応じた設定方法でダミーのメールアドレスを使用するよう設定しておきましょう。
最後に
今回はこれだけです。
探してみると情報はあるのですが、文字のみの情報が多く、少し迷ったので画像つきで本記事を作成しました。
これで安心してGithubを使えますね。